痒話§蚊に久しぶりに襲撃されるの件

先週のこと、暑いお出かけに短パンでバスを待っていたら、5分遅れ
のバスを待つ間に、蚊の急襲を受けて刺されてしまった。

たまたま見下ろしたら足首で吸血作業中だったので、狙いを定めてひ
っぱたいたら見事に仕留めたのだが、それまでに吸引していた我が血
が意外なほど大量に出たのには驚いた。

ひょっとしたら自重と同じくらいの血を吸いこんでいたのではないか
などと思うくらいで、しかも再び飛び立って自分の棲み家に戻る飛行
をしなくてはならない。

あの極小の蚊の体は驚くべきメカニズムが満載だということに気づか
される。目標となる人体を探知し、皮膚に着地。細い口吻から人血を
吸い上げるも凝固することもなく体内に取り込み、薄暮の空間を何処
ともなく去っていく……人類の文明は高度に発達したことは間違いの
ないところだが、それでは蚊と同等の性能を持つロボット昆虫を作り
だせるかといえば、もちろん不可能である。

ほんの5mmほどの体躯の中に驚くべき性能を秘めた蚊という生物だが
残念ながらいつもいつも彼らに献血するわけにはいかない。ましてや
病原菌の媒介をするとなったらなおさらで、仏の顔も三度どころでは
ない。一度刺されるのだってご勘弁というものだ。

【去年の今日】週話§日曜悠々~同僚の告別式~

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック