週話§日曜呟き~夏祭り~

我が生まれ故郷の街でも、今日までの日程で夏祭りが行われている。

生意気盛りだった十代の半ば過ぎの頃には、学校の友人達と浴衣姿で
盆踊りの輪に加わったりした。せいぜい3日間の祭りであるにしても
夏休みの楽しみとして夜遅くまで踊りまくったという記憶だった。

県立の男子高という、何ともトホホな青春環境は、半ばやけっぱちで
通学することしか能がないというくらいに、田舎町には遊ぶ環境がな
いも同然で、はなはだ情けないものがあったのである。

イキがった同級生が、校内のトイレでタバコを喫っていたのを教師に
発見されて停学を喰らったというのも珍しくはなかった。そこまで不
良にもなれず、せいぜい誘われて友達の家で麻雀をする程度のことだ
った。

青春とは恥ずかしいことだとか、そんなようなことを書いたのは北杜
夫だったかと記憶しているが、自分と自分の周囲の連中のいきがって
青臭かった時代を振り返るにつけ、少しほろ苦さを覚えるのである。

付記:4日に逝去した、我が田舎町出身の松田直樹の通夜と告別式は
祭りの翌日と翌々日に行われる。


【去年の今日】週話§土曜悠々~本日立秋~

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