週話§土曜呟き~蜻蛉飛ぶ~

金曜日、暑さでうだる都心の歩道を歩いていたら、眼の前一匹の蜻蛉
が颯爽と飛び去っていった。一瞬だけ秋を垣間見たようだった。

大きさから見立ててシオカラトンボだったかと思うが、世間が猛暑日
だとか云々しているうちに、自然界の流れが秋へと舵を切っているこ
とを少しだけ感じることができたような気がする。

そんな歩道に落ちる影も、いくぶん長く伸びたように見えてしまう。
などとつぶやいても、まだまだ2か月はこんな暑さが続くわけだから
心身ともに軽やかさを保つのは至難で、当分は暑さにへこたれそうに
なるのも、むべなるかな。

【去年の今日】生話§人生の残り時間~知りたくも~

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