季話§寒蝉鳴~七十二候~立秋

立秋の次候“寒蝉鳴(ひぐらしなく)”である。

つーか、今夏は既に7月から鳴きだしていて、秋を告げるようなもの
寂しい頃にひっそりと鳴くという印象ではなく、どこかしら調子が狂
ってしまったまま、なし崩しに東京周辺に生息しているすべての種類
のセミが鳴いているような気がしてならない。

最近は19時を過ぎると夜に向かってまっしぐらという、1か月前だっ
たらもう少し明るかったのになあと思わせる、何ともつれない日の入
りなのである。

気がつけば、枝豆の実がたっぷりと太ってきていて、満足できる食べ
応えになっていた。そんな枝豆をプチプチとつまみながら、ビールを
呑む夕べにひっそりと鳴くのがヒグラシなんだけれどなあと思うが、
昨今はクマゼミあたりに邪魔されて、なかなか風情が届いてくれず、
もどかしい思いをしているのだ。

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