葡話§旅先覚えたドイツ語は酒絡みw

大学の一般教養でやった第二外国語のドイツ語など、必死な書き込み
のテキストは残っているが、まったく覚えていないということは旅行
先で役に立たなかったことからもわかる。

ところが不思議なことに、旅先で覚えたドイツ語のボキャブラリーは
忘れないで残っていたりするのだ。そんな中での代表的な単語が……

Viertel

……四分の一という意味だが、これはウィーンで食事時にワインを注
文するにあたって自然に覚えた単語なのだ。どうやって酒を注文しよ
うかとメニューを眺めていたら、四分の一リットルという表示を見つ
けて、指差して注文したら店員が“フィアテル”と言ったのを、そう
呼ぶのかと瞬間的に覚えてしまったのだ。

不思議なのは、ワインボトルは1リットルではないのに、フィアテル
だけではなく“Achtel”という八分の一リットルも注文できるという
ことだった。もう一度フィアテルを頼むには多いが、125ccだった
らグラスに軽く1杯である。

その後、ビール圏でビールばかり呑んでいて、ワインをなおざりにし
ていたのが、このところの旅行のエリアはビールもワインもという呑
み方ができるのだ。

それで“とりあえず生おビール”の後に、ふと口をついて出たのがフ
ィアテルという単語で、思わず我が身に向かって「よくもまあ覚えて
いてくれたもんだ」とほめてやったのである。

追記:フィアテルだが、英語ではクォーター、フランス語のカルチェ
と同義で、ベルリンの“ニコライ・フィアテル”のようにニコライ地
区といった意味合いでも使われる。

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