季話§禾乃登~七十二候~処暑

明日は、処暑の末候“禾乃登(こくものすなわちみのる)”である。

ふむ、稲からつくりを取ったのだなと気づくのに、しばしの時間が。
そして、稲の生育以上に東北地方全般の懸念は言うまでもないことで
あるが、夏には古米の売れ行きが伸びているというニュースも流れて
きて、心配するのは皆同じなのだ。

実りの秋だというのに何となく憂鬱感も蔓延しているようで、いつも
の秋のように収穫の喜びという気分が薄められてしまったのだ。

どうか、これ以上放射線の拡散がひどくならないようにと、祈る思い
で恵みの秋、収穫の秋を迎えることになってしまったのは複雑な心境
である。

そんな我々の不安や疑念が払拭される日がくるのはいつなのか……。

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