避話§アウトバーンのブレーキ操作

アウトバーンを運転する時の注意書きに、急なブレーキやむやみにブ
レーキをかけることを戒めていることがある。

……のだが、実際に運転していると、よんどころなくブレーキを踏む
というケースが少なくないことに気がつく。

それは、遅い車を追い越したら必ず走行車線に戻るという、基本的な
ルールが徹底しているがゆえということと、速度差の大きい自動車が
混在して走っているからだということができるだろう。

例えば、前方を100km/h足らずのトラックが3台ほど走っているの
を見て追越しをかけようとしたとことろ、なぜか真ん中を走っている
一台が追い越し車線に出て、ノロノロと追越しをかけるという悠長な
時、こちらは既に120km/hに達しているのに、走行車線にも戻れな
くなってしかたなくブレーキをかけるということがある。

この時、注意するのは追越しが後続してきてはいないかを確認すると
いうことで、何度か書いているように、常時150km/hを平気で超え
て走るポルシェ、BMW、メルセデス、アウディ、ワーゲンみたいな
輩があっという間にバックを取ってくるのだ。

しかも、せっかちな彼奴らは、我々の前にトラックがノロノロ追越し
している様子がわかっているくせに、直近の我が車に要らぬプレッシ
ャーをあてつけのようにぶつけてくる。

そんなノロノロトラックが追越しを終えて走行車線に戻り、我が車が
そんなトラックを追い越して走行車線に戻るが早いか、いかにも舌打
ちをしているも同然なアクセルふかしをして、猛スピードで追越し車
線を疾走していった。そこで引っ張り出したのは古い日本の標語……

狭いドイツ そんなに急いで どこへ行く

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