季話§雷乃収声~七十二候~秋分

秋分の初候“雷乃収声(かみなりすなわちこえをおさむ)”である。

立秋が来た。いくぶんか涼しい一週間だったが、10月に入っても暑い
日はあることだろう。

確かにこの時期、雷を聞くことがないことに思い至る。さらに秋が深
まれば、雷など記憶の外の存在になってしまうかのようである。

青空もすっきり高くなり、入道雲などが湧き上がることもなく刷毛で
さっと掃いたごとくな筋雲の季節なのだ。台風15号が飛び去っていっ
た昨日の朝も台風一過の青空と秋の雲を見ることができた。

ただし地上では、いまだにセミが生存の主張をしているという彼岸の
お中日なのである。

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