季話§蟋蟀在戸~七十二候~寒露

寒露の末候“蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり)”である。

一週間前には、カネタタキに苛まれて散々な早朝生活となってしまっ
たが、普段はといえば戸外で鳴くコオロギ達に苛立つこともなくスヤ
スヤと寝入っているのだから、先週のカネタタキの、単純で不規則な
繰り返しの鳴き声は、ちょっと別物だったようだ。

そんな虫の鳴き声も、11月が近づくにつれて弱々しくなっていくのだ
が、そんな虫の鳴き声を“……寒さが来るぞ”と聞こえるのだと昔の
人が言っていたことを思い出した。

ところで、蟋蟀という漢字だが、コオロギで変換しても同じなのだ。
当て字だろうとは思うが、そのあたりの関連づけはどうなっているの
だろうか。

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