季話§水始涸~七十二候~秋分

秋分の末候“水始涸(みずはじめてかる)”である。

台風が襲来したりなのに水が涸れるとはこれいかにと思って意味する
ところを読んだら、田んぼ水が涸れているということなのだそうだ。

稲が実る頃には田んぼに水がないのだということを、都会の若い人は
知っているだろうか。

……自分自身は、田舎の秋の田んぼに入ってさんざんイナゴなんかを
つかまえたりして遊んだりしたので、田んぼに水がないなどというこ
とくらいは実地で覚えていたりはするのだが。

さて、今年の新米だが、放射線の影響であるとか、かつてない状況に
晒されてしまった。我々は多くの農家が日々丹精して米作りをしてい
ると知っている。それを危機に陥れようとしているのが何なのか……
再び同じ危機を繰り返すような愚行を重ねてはならないのだ。

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