千話§いっそ神保町古本祭りにすれば~

同居人と土曜日の古本祭りに行ってきた。もちろん人出は平日の比で
はなく、歩道を前進するのも一苦労という状況だった。

同居人の目的は古本よりは新刊本を探すことにあったので、信山社や
東京堂あたりに出たり入ったりで済むことだったのだが、土日のすず
らん通りは、車をシャットアウトして出版社などのミニテントが車道
に並んで、これまたすずらん通りの入口から東京堂にたどり着くまで
5分近くかかったのではないかという大混雑。

というわけで2軒で新刊書を確保しつつ、やる気なく古本市を押し合
いへし合いしながら1時間半ほど彷徨ったのである。

というところから話は変わって……毎年毎年、古本祭り関係者が“神
田古本祭りですが、神田駅とは関係ありません”というお断りを言い
続けているのは、何というか無駄な気がしてならない。

そりゃもう52回も神田古本祭りと謳ってしまっているからしかたがな
いというのだろうが、この際いっそ“神保町古本祭り”とか“神田神
保町古本祭り”という名称に変えてしまったらどうだろう。

↓神田じゃないよ、神保町!ですよ
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神保町が“本の街”というのは、既に定着した冠詞みたいなもので、
だからというか神保町と神田との関連付けが遠くなってきていること
に気がついたほうがいいのではと思うのだ。

ちなみにJRの神田駅から神保町交差点までの道のりは1500mほど。
ゆっくり歩いても20分足らずと思われるが、こなた神保町には、地下
鉄3線が乗り入れているし、東西線&半蔵門線の九段下やJR水道橋
からでも徒歩5~10分でたどり着けるのである。

来訪者には親切をと考えるなら、来年は“第53回神保町古本祭り”と
いう名称にと提案してみたいところなのだ。

【去年の今日】疾話§霜月だ~10月末の台風通過など~

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