ひだまりのお話

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zoom RSS 開話§我が身にプライバシーはなかった

<<   作成日時 : 2011/11/11 00:00   >>

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生まれ育った家は、四畳半と八畳の2部屋に台所とトイレ。風呂はな
く、そこに数人家族が暮らしていた。今考えてもおかしなことだった
としみじみ思うのだ。

子供に個室は必要かという議論があることは承知しているが、あるに
越したことはないだろうというのが結論である。生まれた子供が2人
とも男だったからよかったというのも理由にはならないが、これが仮
に女の子供だったら、狭い家の中で身を隠すところがないというのは
苦痛になることは間違いなかっただろう。

親子、親族だからプライベートは関係ないということはなく、親や子
供であっても、お互いに見られたくないものなどはいくらでも存在す
るという意識が、我が家の年長者には信じられないほどに希薄だった
のだ。

それは、彼らが戦前生まれであったからとかそういうことではなく、
ただ単に見事なまでの鈍感だったに過ぎない。もちろん、戦後からの
家に引き続き暮らしている家族など珍しくもない時代だったわけで、
自分と同じような境遇に暮らしていた同級生が普通だった。

中には新しい家で、自分の部屋をもらってというのもいはしたが、そ
んなの同級生の過半数もいただろうかと思う。それはまた、地方都市
の縮図だったのかもしれない。

【去年の今日】汗話§開演に遅れた前科など

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