季話§地始凍~七十二候~立冬

立冬の次候“地始凍(ちはじめてこおる)”である。

先週あたりから冷え込みが始まった。半ば過ぎの朝に室内の気温を見
たら20度を切っていたのだ。水曜の朝、同居人が窓枠に初の結露を認
めたので、その日の夜からシロッコファンを最弱で回すことにした。

おかげで、木曜日の朝は結露もなく開けたのである。我が家の主な窓
は北側が二重であり、南側は真空ガラスをはめているので、窓ガラス
そのものに結露はほとんど生じない。サッシ枠のような金属部分は、
熱伝導の関係もあって冷える。そのおかげでサッシ枠に水滴がたっぷ
りとつくのである。

以前だったら窓ガラスのほぼ全体に結露で、布を使って拭き取るのが
毎朝の日課だった。それが、北側については二重窓のおかげで結露は
ほとんどなし。南側の真空ガラスはサッシ枠を拭き取ればおしまい。
その労力は、すべての窓ガラスを拭き取っていた時とは比べ物になら
ない楽ちんさである。

それでも、日本のコンクリート構造の建物が寒いのは、欧米のような
部屋ごと温めるシステムではないからであろう。冬のドイツで外から
一歩建物に入ると、しっかりスチーム暖房が効いて間断とするところ
ないことに驚かされる。

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