葡話§ワインをまとめて買った件[3]

[承前]

ロテンゴに引き続いて開けたのは、ニュージーランドの白ワインで、
その名も“HAKA”である。ハカといえばオールブラックスがキックオ
フ前に、対戦チームを威嚇する“まじないダンス”のことであるぞ。
これもまたコルク栓ではなくアルミ栓だったので、開けるのは簡単。

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さて、お味はいかに……で、素人の見立ては。うむ、やや甘めでいさ
さか物足りないものがあるというところである。ロテンゴもそうだっ
たが、このくらいの値付けのワインの自己主張はこんなものなのだろ
うかと思った。

味しないという言い方もおかしいとは思うが、そこはやはり何らかの
表明があってもよかろうに。

まずいとかそういうわけでないのはもちろんで、単に主張が弱いとい
うだけなのだが、1本目の官能的なタンゴシーンと裏腹なように、ハ
カのらべるであるならば、そこに何らかのそれらしい意志があっても
と考えるのは自然なことであろう。ラベルなるものが、その商品のあ
れこれをイメージさせるものだと考えるのが当然なのである。

そんなわけで2本目については満足できなかったということで、3本
目は最後の白ワインが登場するのであるが……。
                            [続く]

【去年の今日】懐話§昭和三十年代~湯たんぽとか~

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