懐話§昔の演奏&昔の録音に興味などは

いわゆる戦前の名演奏とか録音というものへの興味はまったくない。
そう言い切っても大げさでないほどに、我が家のCDラックには古い
録音がほとんど存在していないのだ。

まずもって録音状態が悪いと、それだけで聴く気が失せてしまって、
そんなところから何がしかの感銘を受けることができるというほどに
感受性を鍛えてはおらず、それがゆえに古い録音に手を出すことはせ
ず、基本的には新しい録音を揃えるという方向性というところか。

それに加えるならば、演奏や歌唱スタイルの古さというものにも興味
がないということがあり、たとえそれが往年の名歌手や名演奏家であ
ったとしても自分的には過去の存在として遠ざけてしまうのである。

およその目安とするならば1955年よりも前、つまりはLPでステレオ
録音以前のものを聴かなくてはというモチベーションは希薄なのだ。

そういうわけで個人的な趣味を発揮して集めたCDの中に、例えばフ
ルトヴェングラーは1枚しかないし、オットー・クレンペラーやブル
ーノ・ワルターは一枚もない。

声楽で言うなら、ロッテ・レーマンとかゲルハルト・ヒュッシュ、メ
ルヒオールという往年の名歌手も持っていない。まあ、シュヴァルツ
コプフの声や歌い方も古臭いと感じた人間なので無理もないのだが。

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