週話§日曜閑居~松の内終わる~

昨日の7日で松の内も終わり、正月から離れる頃合いとなった。

以前は1月15日までが松の内ということだったのが、昨今の流れの速
さゆえか、7日までに短縮されたのは……さて、いつの頃の話なのだ
ろうか。

鏡開きが11日で、そもそも松の内の行事だったのが松の内の外のこと
になってしまったというのも、何となく釈然としない話だったりはす
る。それで15日に松飾りなどを焼いて正月が終わりという流れだった
はずである。

それもこれも御時勢であると言ってしまえば身も蓋もない。自分にし
たって、既にして正月気分とは無縁な流れに身を任せて活動している
のだから。

まあ、三が日は店も休業しているがゆえのお節料理も、さっさと店が
開くようになってからは、ある意味で伝統保持的な意味合いでもって
お膳を並べるという方向に行ってしまった。

それでも、日本人にとっての正月という一年という中での大きな区切
りに対する意識の強さは、多くの正月の伝統が形骸化しつつありなが
らも、そういったあれやこれやを辛うじて留めおいているような気が
しないでもない。

何だか、自分達にとって都合のいいところだけをコンパクトに“正月
してみました”とでも言っているようでもあるのだが。

【去年の今日】週話§土曜呟き~正月終わる~

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