未話§阪神淡路大震災から17年・・・

1995年1月17日5時46分に発生した阪神淡路大震災から17年が経過し
た。

この世に生を享けて60年近い年月の間、日本を襲った大きな地震は何
回あっただろう。筆頭は去年の東日本大震災であり、阪神淡路もそれ
と並んでの巨大地震だった。

最初に見た生々しい地震は1964年、東京オリンピックの年6月に起き
た新潟地震だった。信濃川に架かる橋が落ちたり、石油タンクが12日
もの間燃え続けたり……子供心に地震の恐ろしさを学んだ最初といえ
るだろう。

それ以外にも、自分が生きている間にこれだけの顕著な地震が起こっ
ているということに驚かされる。日本という国では、常に地震と隣合
わせの日常が営まれているのだ。

17年前、インナーネットは今ほど普及しておらず、そういう意味では
情報伝達の大きな一翼を担うようになった21世紀とは状況が異なって
いると思うのは、その当時ほんの少しばかりインターネットの一端、
パソコン通信をいじっていたからである。

まだまだ、インターネットのようにダイナミックな動きではなくて、
安否消息の確認の掲示板といった程度の使い方くらいしかできなかっ
たのだが、それに比べると今回のインターネットの様々な活用は目覚
しいばかりではないか。

阪神淡路の復興に何とか形がつくまでに10年の月日が必要だったとい
うのは大雑把な見立てでしかないが、それでは今回の東日本大震災が
10年で復興の目途がつくかといえば、あるいはその倍の年数が必要に
なるのではないかと想像してしまう。

いずれにしても必要なことは、経済的であり人的でありという、それ
らを粘り強く投入し続けなくてはならないということである。

【去年の今日】季話§雉始なく~七十二候~

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