涯話§人生一度だけ・・・死ぬまで生きるぞ

二度も三度もないぞ、人生は。一度生まれてきたら、死ぬまで生きる
しかないのだ。そうだ、死ぬまで生きるぞ……当たり前。

せっかく生かされているのだから、お迎えが来るまでは生きておかな
ければ、何か損をしたような気分になるような気がするのは自分だけ
のことだろうか。

などと、そんな大層なことを日常考えることなどあるわけもなく、い
わば“生を貪って飽食”しているという塩梅でしかない。

それでも、時折とはいえこんなことを考えるようになったのは、当然
ながら残り時間が少なく、お迎えのほうが近づいてきているというこ
とで、ある意味では自然と意識するようになったということができる
だろう。

小学生くらいの子供達がそんなことを考えるはずもなく、仮にそんな
ことを質問しようものなら、おそらくはキョトンとした顔をしつつ、
このオサーンは何を言ってるのだろうと訝しく思うに違いないのだ。

とはいえ「人生とは何ぞや?」という同じ問いを小学生に、それから
我々のような老い先短くなった存在に発したとして、そのどちらから
も満足できるような回答などは望むことはできず、老い先短いほうは
徒に人生の時間を浪費しただけということに気づかされるのである。

【去年の今日】重話§ラ・ボエーム~プッチーニ~

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