週話§日曜閑居~勘九郎襲名昼の部~

前週夜の部に引き続き新橋演舞場二月大歌舞伎に行ってくる。

六代目中村勘九郎襲名披露公演昼の目玉が、勘九郎の『土蜘』である
のは衆目の一致するところ。

新勘九郎の強みは、父親の勘三郎とは違った、そして父親以上に“凄
み”を表現する可能性があることだと思うのだ。思い起こせば3年前
2009年の新春浅草歌舞伎で勘太郎として『土蜘』を出していて、それ
を観ているのだ。

その時に書いた文章がこれだが、勘太郎時代に既に土蜘に対するアプ
ローチが定まっていたような気がするのである。それは、彼自身が備
え持っている、歌舞伎舞踊に対するストレートな感覚というものでは
ないだろうか。

【去年の今日】週話§土曜呟き~雨水と言うとおり~

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