節話§菜虫化蝶~七十二候~啓蟄

啓蟄の末候“菜虫化蝶(なむしちょうとなる)”である。

先週後半のぐずつきから、一昨日の火曜日あたりは寒かったものの、
雲ひとつない快晴の空の下で、いまだ冬化粧の富士山がくっきりとし
た姿を見せてくれた。

朝晩はまだまだ寒いものの、日中に表を歩くと日差しの暖かさを感じ
るようになってきた。そんな時に気がついたのは影の短さである。

いつもはっきりわかるのは最寄り駅のホームに立った時で、冬至の頃
はホームの奥まで日差しが入っていたのに、同じ時間の今頃はホーム
の端、線路までもうすぐというところまで影が戻ってきた。

朝の光はまぶしいので、冬の間は日差しを避けようとホームの奥に引
っ込んでいたのが黄色ラインの後ろで待てるようになったのである。
そしてこの後、二十四節句は春分まであと数日。

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