週話§日曜閑居~オペラから中村座と~

昨日の新国『さまよえるオランダ人』に続いて、今日は朝も早よから
2時間かけて浅草まで。平成中村座三月大歌舞伎昼の部を観るのだ。

一本目は『暫』……劇評も含めて、相変わらず声が定まらないという
巷間の声でもある。そんなことはとっくに予想がつくほどのわかりや
すさなので、聴覚のボリュームを低めにしてやり過ごすのである。

二本目は勘九郎が主役の長成を演じる『一條大蔵譚』で、これはもう
中村屋の十八番といってもいい、祖父以来の持ち役である。祖父と父
のような愛敬にはまだまだ及ばないとは思うが、彼なりの長成がどの
ように演じられるものか。

吉岡鬼次郎を仁左衛門が付き合うというのも楽しみだし、小山三の鳴
瀬もまた、舞台の滞在時間が長いので楽しみだったりする。

歌舞伎がはねると15時前のこととて、浅草の観音様あたりをふらりと
した後、今夜は何を食べつつ酒を呑みましょうか。

【去年の今日】闘話§フィガロは戦う・・・

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