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zoom RSS 板話§中村座三月大歌舞伎昼の部[上]

<<   作成日時 : 2012/03/26 00:00   >>

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既に丸々一週間が過ぎてしまったが、観たものであるゆえに書き留め
ておくことにする。

毎度の事ながら、浅草でもはずれの中村座の小屋に行くのは、西東京
のはずれに住む我々にとっては難儀な道行である。調布で特急に乗り
換え、新宿からの丸の内線も赤坂見附で銀座線に乗り換えて浅草へ。

朝一番は歌舞伎十八番『暫』である。315年前に初代團十郎が中村
座で初演したという、まさに所縁ものの一幕。鎌倉権五郎は海老蔵。
これがよくない……姿、形、声の大きさは芝居小屋を圧する迫力なの
だが、相変わらず声のコントロールが台無しにしている。

時折、きちんと低めの声も出るのだが長続きせずに裏返りそうな高い
声を使い続けるものだから花道の引っ込みの“やっとことっちゃ〜”
が締まらないヨーデルかネイティブ・アメリカンの雄叫びのごとくに
聞こえてしかたがなかった。教えられたことができないのか、教えら
れたとおりにするのを拒んでいるのか……。

十分に予想していたことだから驚くわけではないが、いつぞや歌舞伎
座で観た時も似たようなものだったから、進歩していないということ
は間違いなかろう。

猿弥の鹿島入道震斎が、声といい姿といい演技も含めて上々である。
こういう切れのある役者は大好きだ。
                            [続く]

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