挽話§メンチカツを喰らふ~

しつこく何度も書いているが、ビールのアテにメンチカツほど似合う
ものはないと思っている。もちろん餃子なども近いものがあるという
のも、今さらながらのお約束事なのだが。

つい先日も、いつものビアホールに寄って生ビールを4杯呑むのに、
メンチカツを一枚注文した。計算したことはないが、これだけでもけ
っこうなカロリーなことなど、恐ろしくて口にはできないなあ……。

まあ、トンカツであれコロッケ、ハムカツなどなどのフライはもとよ
り、天麩羅あれこれに至るまで、これ揚げ物というものはことごとく
酒を進ませるのは周知の事実と言うしかないのである。

だから先日も、テーブルに届いたところでサックリとナイフを入れて
やると、すっきり透明な肉汁が本体から皿へとこぼれ出て、その瞬間
に食欲とビール欲が同時に噴出して、一見すれば冷静に見えるだろう
が、内部的に(;´Д`)ハァハァ状態であることは明らかなのだ。

切り分けたメンチカツにソースを垂らし、辛子を付けて口に運べば、
もう一人の自分が「早くビールをくれくれ!」とせっついてくるのも
本能が司る予定調和なのであろうか。で“まあ待て、あせるな!”と
なだめつつ、メンチカツが食道を通過したのを見計らって生おビール
をグイっと引っ掛けたのである。

とか書きながら、そういえば北島康介の実家の生業である肉屋の名物
がメンチカツだということに気がついたのだ。

【去年の今日】呑話§東北の酒を呑む~今後の目標~

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