節話§葭始生~七十二候~穀雨

穀雨の初候“葭始生(あしはじめてしょうず)”である。

よく雨が降る。低気圧や前線が頻繁に通り過ぎていっているようだ。
週初めの強い通り雨で、枝に残っていた我が家周りの桜の花もかなり
落とされてしまい、予想したのよりは早めに桜が終息に向かってしま
ったような気がしないでもない。

桜が散るのと、ほぼ期を一にして様々な木々から新芽が吹き出し始め
たのも今週の初めのこと。桜もうれしいが、それに加えてうれしいの
が緑の成長である。生き生きとした若芽は眼にも優しく、我が家の窓
際でしばし黙然として眺めるのも、この季節の喜びである。

こうして、気がつけばゴールデンウィークの頃には緑萌える、日本の
四季の中でもひときわ美しい季節が到来してくれるのだ。

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