諧話§俳句と季語のこと

今さらながら当然のことだが、俳句には季語が入らないといけない。
それに厄介なことに、一句の中には季語を2つ入れてはいけないとい
う約束事もある……季重なりというのだ。 

基本的なルールはそんなものである。ところが巷には自由律俳句なる
ものが存在していて、例えば尾崎放哉や種田山頭火といった人達が、
季語や五七五という制約から離れて“咳をしても一人”などという、
不思議な文句をひねる一派が存在している。

個人的には、ことさらに俳句だなどと標榜せず、むしろ短詩の仲間に
分類してもいいんじゃないの思ったりしてはいるのだが。

そんな自由律は、一日一句するためにとりあえずは除外して、2月以
来せっせと五七五しているのである。必ず一日に一句はひねることを
課しているがゆえに、中身の質が一定しているとはとてもいえない。

無理矢理にひねり出したのもあれば、適当に語呂合わせをして逃げて
みたり、意図的に季重なりをしてみたものもあったりする。季節とい
うものを表現していく中で、どうしても季語を2つ入れる必要に迫ら
れてしまうのだ。

かくして半年が過ぎ、我がブログ上には180句ほどが日々並んでい
るのである。

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