未話§声を上げろ!~若い世代こそが~

先週にも少しだけ触れたことだが、原子力発電の将来を決めるのは、
現在の時点で五十代以前の世代であって、六十代以降は助言はしても
決定権は持ち得ないという認識を持っている。

20年後、30年後の日本を動かす世代のために、老いたるものは過去を
謙虚に反省をしつつ、若い世代の選択を尊重するべきだと思うのだ。

パブリックコメントで9割近くの人間が、そして4割以上の国会議員
が速やかな原発の停止を求めているという動かしがたい事実を、経済
団体の老害たる存在は重く受け留めて、新たな方向性を示していく責
任がある。

にも関わらず、硬直した老人の頭が既成の概念からの脱却を拒否して
いるかのように見えてしまって、醜いことこのうえないのだ。

この国では、もはや新しい原子力発電所の建設など望むことはできな
い。そうであるならば5年10年の間に、電気を生み出すための新しい
エネルギー源を見つけ出して実用化せねばならない。国民がこぞって
そうした発想を持たなくてはならないのである。

この一年このかた、日本人の多くが自分のできる範囲での電気の節約
を心がけてきたと想像するのは間違ってなどいない。ただし、そうい
った努力も限度はあるわけで、エネルギー源の迅速な開発が待たれる
ということなのだ。

繰り返すが、今こそ若い世代の大きな声が必要なのである。

【去年の今日】週話§日曜呟き~8月最後の日曜日~

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