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zoom RSS 築話§九月大歌舞伎夜の部〜秀山祭〜

<<   作成日時 : 2012/09/19 00:02   >>

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三連休初日は、新橋演舞場に秀山祭夜の部を観に行ってきた。演目は
以下のとおり。

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『時今也桔梗旗揚』饗応〜本能寺馬盥〜愛宕山連歌
『京鹿子娘道成寺』鐘供養〜押戻し

染五郎が先月の国立での負傷で休演したので配役変更があり、桔梗旗
揚の小田春永(織田信長)を歌六が変わって演じている。

この芝居……鶴屋南北が書いた台本ということを知らなければ、真山
青果が書いたんじゃないのと勘違いしそうになるほどの台詞劇だった
が、残念ながら真山以上に辛いものがあって、何度も緊張が途切れて
しまった。

これはもう、吉右衛門演じる武智光秀(明智光秀)を見る以外にはない
のである。そんな南北の台本とは関係なく、吉右衛門の演技の凄みは
十分に感じ取ることができた。歌六の春永は、やや年齢がいっている
というだけで、吉右衛門と十分に張り合う顔合わせと言えるだろう。

大歌舞伎には珍しい40分という長い休憩は、残念ながら持て余すしか
ない演舞場という建物をうらむのみである。

そして2本目は昨年亡くなった芝翫追善の『道成寺』で、息子の福助
が花子を、押戻しの大館左馬五郎を松緑が務めた。福助が殊勝に踊っ
ていたように思うのだが……。

という二本立てで終演が19時35分過ぎというのはうれしい。夜の部が
20時前に終わってくれると、終演後にのんびりと夕食を楽しむことが
できる。この日は銀座のいつもの居酒屋で過ごして帰宅した。

昼の部は、今度の日曜日に行ってくる。

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