ひだまりのお話

アクセスカウンタ

zoom RSS 瑞話§今回の旅行で行ったところ[8]

<<   作成日時 : 2012/09/21 00:00   >>

トラックバック 0 / コメント 0

[承前]

そういえば、クラナッハもあったしブリューゲルもあったと、展示の
森を彷徨いながら、数分も経たないうちにオスカー・ラインハルトの
術中にはまりこんでしまったようである。

↓邸宅美術館の見取り図。黄色が入口で、灰色が展示室、水色がカフェ
画像

2010年に修復が完了した後に、新しく“収集者の部屋”なる展示があ
って、ラインハルトの生涯であるとか、絵画を買うにあたって交渉し
た時の手紙やテレグラムなども展示されている。これもまた膨大な個
人史といえるだろう。

↓別々だったクラナッハがここで再会(HPより)
画像

さて居住空間からコレクションルームへ進んでいくと、印象派のパト
ロンでもあったラインハルトの面目躍如の世界である。セザンヌ、ロ
ートレック、ゴーギャン、モネ、コロー、クールベ……こんな絵もあ
る、あんな絵もと、絵の知識もなく見方もわからない我が身にしても
至福の時間が流れていく。

そしてコレクションの白眉のもう一つが、ゴッホ描くところの『アル
ルの病院の中庭』と『アルルの病院の病室』という2枚の絵。これも
ラインハルトが“ペアでなければ意味がない”と求めたものである。

↓並べることでわかるものがある(HPより)
画像

画像

オスカー・ラインハルトが、単なる金持ちのひまつぶしで絵画収集を
したわけではなく、彼が選び、そして並べた一枚一枚に、彼自身の深
い洞察があるということを理解せねばならないのだ。

気楽にぶらぶらと見物していたつもりだが、さすがに疲れたので……
お茶でも飲みましょうか。
                            [続く]

【去年の今日】懐話§昭和三十年代〜ヘルスセンター〜

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
     
瑞話§今回の旅行で行ったところ[8] ひだまりのお話/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる