悼話§大滝秀治さん(役者)

大滝秀治を初めて見たのは『うちのホンカン』だったと思う。

同じ頃だったか“新劇俳優がテレビで売れるようになるのは邪道だ”
といったような何とも乱暴な一文を読んだこともあって、新劇役者は
貧乏でなくてはならないなどと、それは理不尽だなあと思ったりして
いた。

貧乏自慢をしてそれが何になるのかと思うが、どうも日本芸能界には
似たような風潮がはびこっているような気がしてならない。貧乏の覚
悟は必要かもしれないが、売れるということまで忌み嫌う必要はない
と思うのだがどうだろう。

ところで、酒好きだった大滝秀治のおかげで渋谷にある立ち呑みの店
を知ったことは感謝している。

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