週話§日曜閑居~十月尽~

俳句の季語に“尽”を、月の後に付けることがある。その月が終わる
という意味である。

1月などは睦月尽としているが、10月の神無月は長いので、そのまま
十月尽としている。それでも長いので五七五の七の位置に入れ込んで
詠むしかない。俳句を作っていると、時に不自由だなと感じることが
少なくなくて、十七文字に無理矢理押し込めていることがあるのだ。

ただし、無理矢理に押し込めたら押し込めたで、やはり窮屈な十七文
字ができあがっていることに気がつく。毎日ひねりまくっていると、
窮屈な十七文字と、ゆったりした十七文字が並んでいるのである。

【去年の今日】街話§J街通信[75]古本祭りスタート!

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック