節話§霎時施~七十二候~霜降

霜降の次候“霎時施(こさめときどきふる)”である。

この時期の雨は寒いし寂しいし。これで傘を忘れようものだったら、
“インケツ”というやつであるからして、傘は常に鞄の中に仕込んで
いるのだ。

東京のあたりでは、この時期に雪など降ることはほとんどないが、雨
が降ったり、木枯らしが通り過ぎたりを繰り返しているうちに、気が
つけば気温も寒々しければ、周囲の様子も寒々しくて、見た目は冬と
大差のない景色になってしまっている。

もちろん木々にはまだ、色が変わったとはいえども葉が残っている。
落葉が舞い散るのは先々の話で、冬へのバージョンアップはここから
ということなのだ。

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