ひだまりのお話

アクセスカウンタ

zoom RSS コ話§ドレスデン国立管弦楽団[4]

<<   作成日時 : 2012/10/29 00:00   >>

トラックバック 0 / コメント 0

[承前]

26日金曜日のサントリーホールを聴いてきた。指揮はもちろんクリス
ティアン・ティーレマン。プログラムはワーグナー『トリスタンとイ
ゾルデ』前奏曲と愛の死、後半にブルックナー交響曲第7番である。

画像

“重い前菜に重いメイン”という、そういえば数年前のティーレマン
&ウィーン・フィル来日公演のゲネプロで聴いたのがこのプログラム
だということを思い出した。どんな演奏だったか既に忘れてしまって
いるが……。

聴いた席は1階最後列センターやや右寄りの庇下。このあたりで聴い
たのはオープニングシリーズのヤンソンス&レニングラード以来。音
響的にはもどかしくて、庇のその先で音楽が展開しているような印象
になってしまう。ややマイルドに聴こえなくもない(負け惜しみ)。

1曲目:重い前菜である『トリスタンとイゾルデ』前奏曲と愛の死。
恐ろしく遅いテンポに始まり、指揮者のテンポを事もなく演奏してい
くSKDの息長さ。楽劇の中で繰り広げられる様々な感情が目一杯詰
まって聴こえた前奏曲。

間を置かずに演奏された愛の死はクライマックスに向けて、気の遠く
なるような逡巡を延々と繰り返した揚句に到達する絶頂感。その後の
ヴァイオリンの奏でる音楽は、さながらダイヤモンドダストのよう。
……それが月の光でほろほろと溶け、そして消えていく……。

終わった後、カミさんと顔を見合わせて「やっぱり、その間の全部を
聴きたいよねえ」でありました。そして20分の休憩の後は、重いメイ
ン料理であるブルックナーの7番へ。
                            [続く]

《クラシックのトピックス一覧》

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
     
コ話§ドレスデン国立管弦楽団[4] ひだまりのお話/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる