節話§楓蔦黄~七十二候~霜降

霜降の末候“楓蔦黄(もみじつたきばむ)”である。

今年は季節の移り変わりが早いような気がする。けっこう早い時期か
ら葉が色づき出していたようなのが、ここにきて一段とパワーアップ
したかのようだ。

この時期になると、和菓子もおいしいものが出てくる。京都の街中に
“龜末廣”という老舗和菓子屋があって、旅のついでに2回ほど入っ
たことがある。

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そのうち、大納言と呼ばれている菓子は、11月から3月の間、丹波の
大納言小豆の新物がある時期だけ作って売られているのだが、小豆を
和三盆糖を混ぜてふっくら炊いた……要するに餡子を半割りした竹の
中に入れただけなのだが、こんなのを野暮な関東人は珍しがって買っ
たりしたこともあった。

いよいよ食べ物がおいしい日本の冬がやってくる。

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