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zoom RSS 兆話§春の祭典初演から来年で100年

<<   作成日時 : 2012/11/30 00:02   >>

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20世紀音楽の多くは“苦手”で逃げ回ってばかりいるのだが、いくつ
かは食いついて離れず、あるいは好きであると言ってもおかしくない
音楽がいくつかあるのは、辛うじだったなあという感慨を持つのだ。

その筆頭に位置する2曲が、オーケストラ曲だったらストラヴィンス
キーの『春の祭典』だし、オペラだったらリヒャルト・シュトラウス
の『ばらの騎士』なのである。

『ばらの騎士』がドレスデンで初演されたのは1911年1月。公演は大
成功&大評判となり、ウィーンからドレスデンまで“ばらの騎士特別
列車”が仕立てられるなど、20世紀に作曲されたオペラとしては最大
のヒット作となった。

それに対して『春の祭典』の初演は1911年5月のパリ・シャンゼリゼ
劇場。ディアギレフ率いるバレエ・リュス、ニジンスキーが振付を担
当しての舞台上演が行われたのだ。指揮はピエール・モントゥー。

結果は周知のとおりで、20世紀音楽史上最大のスキャンダルという結
果に終わってしまったのだ。音楽が難解だったということもあるが、
それ以上に、バレエとは名ばかりの振付に当日の観衆が怒ったのだと
いうこともあったのである。

そんな苦い初演を経験した音楽が、ほどなく“名曲”と呼ばれるよう
になり、アマチュア・オーケストラまでが演奏をするような作品にな
ったというのは驚くべきことだと思うのだ。

クラシック好きの人間に“タイムマシンがあったら?”という質問を
すると、返ってくる答えは・・・モーツァルトの埋葬場所を確かめた
いとか、1976年バイロイト音楽祭『ニーベルングの指環』の騒動を見
たいといったものが挙がるわかだが、中でもハルサイ初演の騒ぎが見
たいという人の数は一二を争うトピックスのような気がするのだが。

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