誕話§ドレスデン聖十字架教会合唱団

珍しいことに、縁あって招待をしていただいたので、先週の金曜日に
オペラシティでドレスデン聖十字架教会合唱団のクリスマス・コンサ
ートを聴いてきた。

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アドヴェントに入っているのに、わざわざ日本に来てくれるという、
何ともありがたいことである。この日のプログラムは、下の写真にあ
るとおりの盛りだくさん。聖歌とか讃美歌とか、知った曲の間に知ら
ない曲も挟みこまれて巧みな構成である。

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開演時間を過ぎたところで、1階席の後ろから歌声が聞こえてきた。
クリスマス・イヴのキャロリングよろしく、メンバーが左右の通路を
ステージへと歩んでいった。そんなことだけで、あっという間に雰囲
気はクリスマスになったのだ。

21時までの2時間ほど、硬質で透明感のある少年合唱を満喫したが、
10年前ほど前にドレスデン現地で聴いた時は、聖十字架教会の石造り
内部に、彼らの声が鋭く響いて聴こえたのである。

その時と比べて、木壁で造られているオペラシティの響きは、いくぶ
んかのまろやかさを持って聴こえたのだ。耳には優しかったけれど、
やっぱり石の響きも聴きたいと贅沢なことも思った一夜なのだった。

この日の会場は、いつも出かけるクラシックの演奏会の客層とは若干
異なっていて、合唱好きとか少年合唱好きといった人達が集まってい
たという印象である。

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