司話§民主党~あまりにひどすぎて~

民主党にお灸をすえるつもりは理解できるが、これはあまりにも勝た
せ過ぎというものである。セネカの言葉を引用しておく。

怒りは急ぐ。理性は実際に公正な判定を下すことを欲す。怒りは
下した判定が公正に見えることを欲す。
セネカ『怒りについて』

それにしても、この一年の民主党はひどすきた。これでは議席を激減
させてもしかたがないだろう。3年と3か月の政権運営は何であった
のかと首を傾げてしまう。まさに、自滅ともいえる惨敗状態である。

大勝した自民以外が2ケタの小政党に成り下がってしまったおかげで
再びの政権交代も遠のいてしまったようではないか。それにしても、
この国はと思うのは“良質な保守”と、きちんと政策を構築できる社
会民主主義系の勢力が消えてなくなってしまったかのような気がして
ならない。

脱原発が――不本意ではあるが――争点になるとも思っていなかった
が、大震災後の復興についての具体的な姿が見えないままであるかの
ような印象の結果と感じてしまう。そして有権者の極端なブレに先々
の不安要素を見たような気がした。

ただし、一つだけわかったことは、今回のような失敗をすれば、政権
党が軽く引っくり返される可能性があることを政治家に知らしめたこ
とだろうか……。

【去年の今日】週話§日曜呟き~藤山直美ちゃん!~

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