季話§魚上氷~七十二候~立春

立春の末候“魚上氷(うおこおりをいずる)”である。

ヴァレンタインデーが発祥の形から日本独自の形として変容していっ
たのはいつの頃だったのか、諸説あるので判然としないが、戦後10年
経ったあたりだっただろうか。

今ではすっかりチョコレートメーカーの販売促進期間となりにけるか
もで、ここまでくると“愛の告白”などはちゃんちゃらおかしくて、
どこかにすっ飛んでいってしまったとしか思えない。

この時期の季語に“猫の恋”というものがある。春が近づいて、お日
柄がよろしくなると動物は恋をするというのがお約束ということで、
人間もまた、その例に漏れていないはずなのだが……。

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