軌話§京王線あれこれ[2]新宿駅ホーム

[承前]

さて、京王線に乗ったのがいつだったかというと、予備校で浪人生活
を送るために上京した1973年のことである。その当時は京王新線は存
在せず、すべての電車は京王百貨店地下にあるホームから出ていた。

そしてホームが4番線まであったのだ。ホームが3つになったのは、
10両編成の乗り入れが始まった1982年のことである。1978年に新線が
開通していたので、ホームは合わせて5つあるのだ。

それにしても、本線1~3番線と新線4~5番線のアクセスは麗しく
ないとは第1回目でも書いたこと。我々は慣れているから目指す場所
によって本線と新線を使い分けて到着するように考えられるが、そう
でなかったら訳がわからなくなったとしても無理はない。

本線の場合、特急が発着する3番線と、急行&快速が発着する2番線
の間のホームが降車用になっていて、うまいこと棲み分けられてはい
るものの、改札階に上がるとかなりな客カオス状態になってしまう。

スペースに余裕がないのでしかたのない部分はあるにしても、休日の
昼間でっけっこうな人が出入りして、時折目まいをしそうになる。長
年の利用者でもそう感じるのだから、初めて京王線に乗る人は、訳が
わからないのではないだろうか。

ところで、3番線からの“特急”は、毎時0分、10分と10分間隔で発
車し、直後に快速だったり急行が隣のホームから発車する。急いで帰
りたい時は特急に乗って調布で乗り換えるが、座ってのんびりとであ
るなら、快速か急行で最寄り駅まで乗るのである。
                            [続く]

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