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zoom RSS 週話§土曜雑感〜演舞場花形歌舞伎〜

<<   作成日時 : 2013/03/23 00:00   >>

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4月2日の歌舞伎座開場まで、あと10日となった今日は、新橋演舞場
花形歌舞伎夜の部を観てくる。これで新橋演舞場とはしばしの別れ。

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メインは去年の怪我から復帰した染五郎の『一條大蔵譚』から檜垣と
奥殿。染五郎と菊之助の舞踊『二人椀久』の2演目。16時半開演で、
40分の休憩を挟んで19時過ぎに終わってくれるのはありがたい。

場合によっては上演時間が長過ぎて閉口することがなきにしもあらず
な歌舞伎公演である。夜の部の終演が21時を過ぎるというのは、三多
摩住まいの人間にとって帰りが辛いのだ。

そりゃあ“追い出し”の踊りをネグって帰ればいいと言う人もいるだ
ろう。それに、それは客の都合よりも出演者の出番を優先しているの
ではと思わないでもない。

そんなことをするよりも、11時開演の昼の部だったら15時終演に。そ
れで夜の部は16時開演で20時終演と、きっちり4時間ずつで演目を考
えてくれればいいと思うのだが、役者と出し物との塩梅をするのは、
なかなかに難しいだろうから、客席に座っているだけの人間には伺い
知れないことがたくさんあるのだとは思っている。

まあ、ドイツやオーストリアでオペラを観ようとすると、開演時間が
実にまちまちで、場合によっては19時開演なんていうのも珍しくはな
く、ワーグナーの重量級は17時開演になったり、チケットの開演時間
の念入りなチェックが必要なのだ。

歌劇場は歌舞伎公演とは違って、上演が始まったら途中入場はできな
い。客席にいて気分が悪くなったら、出入り口までおずおずと歩き、
ドアの鍵を開けてもらって退出するなどというところもある。

そんな欧米的な客席環境を先に経験した後で、出入り自由の歌舞伎見
物を始めたものだから、いまだに違和感が拭えないままなのだ。

【去年の今日】諧話§一日一句〜春風が運ぶのは〜

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