凍話§冬の抵抗~寒の戻り祭りですが~

日曜日までは暖かな日が続いて、その勢いで桜も一気に満開かと思っ
た……明けて月曜日からの東京地方は強い寒気が入り込んできて、冬
が戻ってきてしまったようである。

そんなはずはなかろうと、月曜日などはシャツに薄出のカーディガン
とジャンパーで外出したが、寒さのあまり、帰りに1杯と入った店で
紹興酒の熱燗を注文してしまった。だからといって体が芯から温まっ
てくれるわけでないのは、呑み助だったら誰でも知っていることだ。

というわけで、何とか冷気を食い止めはしたが、寒いという意識が盛
大に復活してしまった。肉体も精神も“春に向かってGO!”という
イケイケ状態だったので、感覚のコントローラーを探して、冬が戻っ
てきたぞ警告を急遽発しても、一度進んだ感覚を戻してやるのは難し
いということを感じた。

暖かかった先週末、街を歩いている人達の服装も、春らしいものから
ダウンジャケットまでと種々雑多。何を今さら羽毛製品などと第三者
が思っても、当人の感覚は冬という固定観念から脱し切れていない。

そんな個々人のズレというか感覚の混乱が顕著に現れてしまうのが、
今の季節の変わり目ならではなのだろう。この先も10度台前半という
寒い日もあるので、くれぐれも油断してはならないのだよ、皆の衆。

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