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zoom RSS 祝話§柿葺落五月大歌舞伎第三部[上]

<<   作成日時 : 2013/05/14 00:00   >>

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土曜日の午後、のんびりと銀座に出向いて第三部を観てきた。2か月
目に入った新しい歌舞伎座の興行は順調のようである。

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座った席は3階東。先代の時には2列あった3階東西席が1列になっ
てしまったが、そのおかげでストレスなく舞台を観ることができる。
もちろん上手側の義太夫床などを見ることはできないのは先刻承知。

第三部は吉右衛門の『梶原平三誉石切』と玉三郎&菊之助『京鹿子娘
二人道成寺』の2本。18時開演、21時終演というコンパクトさかな。

まずもって吉右衛門の梶原平三景時。柄の大きさと愛敬、そして痒い
ところに手が届く、まさに木目細やかな演技。掛け値なしに当代一の
梶原を観たという満足感。それをすべての観客が共有していたような
気がする。

座った席から舞台は思った以上に近く、吉右衛門の細かい演技を手に
取るように見ることができた。上手の大庭(菊五郎)、俣野(又五郎)や
下手の六郎太夫(歌六)に梢(芝雀)が芝居をしている間も、景時の心理
をていねいに描写しているのだ。なるほど、ただ単にじっとしている
だけではなく、しどころの多い役だと感心したのだった。

上で挙げた役者とのアンサンブルもかみ合って、まさに大歌舞伎とい
うことである。大向こうからさかんに「大播磨!」とかかっていたが
むべなるかな。
                            [続く]

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