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zoom RSS 懐話§昭和三十年代〜脱脂粉乳考〜

<<   作成日時 : 2013/07/29 00:00   >>

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[承前]

何回か書いているがダブりもまたよしで“脱脂粉乳”について書く。

ウィキペディアの記述が正しいのであれば、日本は1949年から1964年
まで、アメリカ産の脱脂粉乳をユニセフ援助計画の一環として受け入
れていたようだ。どうやらアメリカでダブった在庫を、援助と称して
処分先にしていた節がある。

それで1970年代までは、日本中の学校給食で出されていたようだ。つ
まり我が身は、小学校から中学校までの9年間を脱脂粉乳に育まれた
と言っても過言ではないということなのだ。

小学校時代は、熱湯で溶かした脱脂粉乳を給食係がアルマイトの器に
注いでくれたのを飲んでいた。多くの児童生徒は“あの匂い”が苦手
で、鼻をつまんで飲み干したりしていたが、偏食の多い身であったに
もかかわらず、特に苦にすることもなく日々口にしていたのである。

そんな人間にしてみれば、中学で出された牛乳が生乳と脱脂粉乳半分
ずつの瓶入りになったということは、劇的な大ごちそうなのだった。
それでも飲めない何人かの女子に働きかけて、日々3本を嬉々として
空けていれば、さぞや体も丈夫になってくれたことだろう。

そんな牛乳を作っていたのは、中学校から眼と鼻の先の川沿いにあっ
た小さな“牧場”で、普通の宅配牛乳のかたわら特に委託を受けて、
我々に供給していたのだ。
                            [続く]

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