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zoom RSS 板話§花形歌舞伎昼の部〜再岩藤〜

<<   作成日時 : 2013/07/30 00:00   >>

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[承前]

七月花形歌舞伎の千秋楽に『加賀見山再岩藤』を観てきた。

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ちょうど10年前に平成中村座での上演を観ているのだが、ごっそりと
記憶が抜け落ちていることに呆れ返ってしまった。もっとも、中村座
の再岩藤は、冒頭に岩藤の“骨寄せ”と宙乗りの“ふわふわ”を持っ
てきて、芝居の順序が今回とは違っていたのだ。

芝居が進行していっても“ああ、そういう筋だった”ということも思
い出せず、さすがに10年のブランクなのだと苦笑いである。

さて、一同熱演という『東海道四谷怪談』に比べると、再岩藤は芝居
っ気が薄くあっさりしたものだった。染五郎、菊之助、松緑の3人は
それぞれ二役を受け持ったが、染五郎の多賀大領と安田帯刀、菊之助
の二代目尾上とお柳の方は、役の描き分けが徹底できていなかったよ
うに感じたのだ。

特に、大詰で計り事が露見する場面で菊之助のお柳は、尾上との区別
がつかないままで、観ていて混乱しそうになってしまった。

通し狂言を昼夜で、それも各自が重い役を任されてという、いわば昇
進のために課題を与えられてという興行ということだったのだろうが
さすがに2演目をまとめるところまではいかなかった。再岩藤は芝居
のコクが足りず、欲求不満だけが残ってしまったという印象である。

終演は15時。どこかで晩飯でも食べて帰ろうかと思っていたのだが、
なぜか二人とも疲れが出てしまい、デパ地下で出来合いばかりを買っ
て帰宅。夜も早々に床に就いてしまった。

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