嫌話§キラキラネームなるものの弊害

馬鹿親――昨今は馬鹿親だけじゃないかも知れない――が、訳のわか
らない頓珍漢な名前を子供に付けて得意がっているのは、いつ始まっ
たことだろう。世間では“キラキラネーム”と呼んでいるらしい。

本来はクラゲと読ませる“海月”をみつきと読んで悦に入っているの
に始まって、列挙するのも馬鹿馬鹿しいくらいにひどい漢字熟語と読
みの洪水である。響きのみを優先した揚句の惨状は、例えば教育の場
だけではなく、以下のような医療関係者からの切実な声もあるのだ。

キラキラネーム、頼むからやめてください。救急隊から患者情報入電の際、通常使う漢字で、常識的な読みでないと、患者IDを作り間違えます。あとで作り直すと2つIDが出来て、取り違えの危険性が増します。電話で伝わる名前にしてください!!

ことが命に関わるだけに、これから名前を付けようとしている人達は
十分に心するべき問題ではないだろうか。

名付け親にしてみれば、子供の幸せを真剣に考えて命名したというこ
とだろうが、第三者にしてみれば読むこともできないし、読み方を聞
いたら聞いたで、恥ずかしくて呼ぶのをためらうような、あんなのや
こんなのだらけで……親はさぞ満足していることだろう。

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