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zoom RSS 板話§芸術祭十月大歌舞伎〜昼の部〜

<<   作成日時 : 2013/10/09 00:01   >>

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『義経千本桜』を通しで観るのは、2003年と2007年に続いて3度目の
ようである。通し狂言はできる限り観ると宣言しているからによって
出かけるのは当然のことである。

画像

席は3階東側。花道がほぼ見渡せるが上手側の義太夫床と附け打ちが
見切れてしまう。開演前に2階席を見下ろしたら、ほぼ全員が和服姿
の女性であることに驚いた。どうやら2階一等席は団体様貸切だった
模様。

さて序幕の『鳥居前』は松緑の忠信、菊之助の義経以下、花形による
一幕。大歌舞伎となると力不足とも思えるが、こうして花形座組での
舞台はすっきり素直な仕上がりになっていた。これが3時間後の道行
になると……。

そして休憩後は、吉右衛門演じる知盛による『渡海屋』と『大物浦』
たっぷり2時間の舞台。

揚幕から渡海屋銀平が傘を差して出てくるそれだけで、柄の大きさに
満足してしまう。その後の舞台はすべてが吉右衛門を中心に回ってい
く。その頂点が、大物浦の岩から碇を落とし、我が身を荒縄で碇に繋
ぎ、海へと落ちる……。

壇ノ浦の合戦で死んだと見せかけての復讐は果たせず、安徳帝を義経
に託して無念から諦念、安堵へと感情の移ろいが手に取るように見え
たのだった。一点も揺るがすことのない造形美を堪能したのだ。

三幕『道行初音旅』は菊五郎の忠信、藤十郎の静御前、團蔵の逸見藤
太と大歌舞伎の座組。静は花道から舞台へではなく板付きでの登場。
無理はさせられないということか。菊五郎の動きの端々に静御前の従
者であるということが見て取れるのに“ご両人!”という大向こうは
いささかである。藤十郎は漂っていた。團蔵は手の内に入った藤太。

15時過ぎに終演。歌舞伎座から通りを隔てた“いわて銀河プラザ”で
買い物をし、新宿に戻ってさらに買い物。この日は昼食の時間が早め
設定だったので、17時過ぎにいつもの居酒屋で酒食しての帰宅。

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