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zoom RSS 板話§十一月顔見世大歌舞伎夜の部

<<   作成日時 : 2013/11/12 00:00   >>

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今にも泣き出しそうな初冬の空の下を歌舞伎座まで。顔見世大歌舞伎
夜の部である。このところと同じ五段目、六段目に七段目、それに討
入りの十一段目まで。

画像

勘三郎、團十郎なく、仁左衛門、三津五郎休演という中、菊五郎に吉
右衛門がフル回転での奮闘公演である。といえば聞こえがよさそうだ
が、立ち役の枚数が少ないことのほうに危惧を覚えてしまうのだ。

とはいえ舞台は充実している。まず菊五郎の勘平は、さらさらとした
芸風が持ち味とはいえ、勘所を押さえた安定の役作りで舞台が締まっ
て見えた。

五段目と六段目でよかったのは又五郎の弥五郎に左團次の数右衛門、
それに東蔵のおかやといったところ。福助のおかるは過不足なかった
とはいえ、物足りないところが多かったように感じたのだが。

30分の休憩後は、七段目『祇園一力茶屋の場』がこれも1時間40分の
長丁場である。ちなみに五、六段目が合わせて1時間50分。

吉右衛門の由良之助が晴れ晴れとして、いつ観ても立派な舞台だなあ
と感じてしまう。それだけでもう満足する。吉右衛門という存在が、
舞台の重しになっていて、とにかく安心して観ていられるのだ。

福助のおかるは風邪気味の声が残念だったが、その分だけ殊勝に演じ
ていたような気はするが、さすがに苦しそうではあった。仁左衛門が
演じる予定だった平右衛門は梅玉が受け持ったが、無難には演じたも
のの、もう一味欲しかったところである。

大詰の十一段目が終わったところで21時前となり、終演後に帰宅を急
ぐ人達に交じって電車を乗り継ぎ、22時過ぎには家に着いた。
                            [続く]

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