週話§祝日日乗~春を待望するの心~

本日1月13日、東京の日の出は前日よりも1分早い6時50分である。
これより6月中旬の4時24分まで一日1分程度のスピードで日の出が
早くなっていくのだ。

二十四節気では立春をもって春の始まりと定めているが、今日こそは
春へと季節という時計の針が振れ始めた事実上の分岐点なのである。

“春を待ち望む”という意識は、特に日本人にとっては小さからぬも
のがあるようで、その証拠に小暑から大暑の頃に秋の到来を期待する
ことはない……早く涼しくなってくれとは思うが、だからといって秋
の待望をイメージしているわけではないで、そこが春を待望するのと
は微妙に違うように思うのだけれど。

それに加えるならば、最初に書いたように、春に向かっては陽が長く
なっていくという期待感はあるが、秋に向かうというのは陽が短くな
っていくわけで、こういうことも秋待望という感じにならない理由で
あるのかもしれない。

《日本のトピックス一覧》

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック