凍話§東京都下三多摩における雪除け

先々週末と先週末、関東一円を大雪が襲った。我が家の付近の積雪は
延べにして1m前後になったのだろうと推測できる……これほど大量
の雪に降られたのは、60年近い生涯の中でも記憶にないことである。

↓僕の前に道はない
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↓僕の後ろに道はできる
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特に南関東では、地域として大雪を想定しているわけではないので、
除雪対策は不十分以前の体制でないとは、関東地域に住まいしている
ほんどすべての人間が考えていることだろう。

どこの自治体にも機械的除雪の設備などはなく、それゆえに幹線道路
は言うに及ばず、ありとあらゆる道路での除雪は不十分、あるいは除
雪できないままに自動車のタイヤのよって圧された雪は次第に硬く、
溶けにくくなってしまうのである。

結果として、このような大雪になってしまうと、新潟のような多雪地
域とは比較にならないほどのトラブルに見舞われてしまうのだ。だか
らといって自治体として除雪車を常備したり、町内会や団地単位で除
雪機を購入するということまではさすがに考えはしない。

そうして我が団地では、有志がスコップ片手に人海戦術で雪除けに汗
を流すという年に一度か二度の光景が繰り広げられ、何とか動きを取
れるようにしたのだ。

それでも一歩外に出ると、坂道でスタックした車が2日間ほども放置
され、その間我が家の前を走るコミュニティバスは運休を余儀なくさ
れるという、これも実害の一つなのだった。

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