週話§日曜日乗~桜から若葉へ~

桜が満開になることを見計らったかのように、木々の緑が吹き始めて
きた。

桜が満開になる直前、散り始めたコブシからも若くて柔らかい浅緑の
葉が出てきていた。桜が開花した頃は木々の枝には何の兆しも見えな
かったのが、今日はその木から、日が変わるとあの木からと、芽吹き
の歩みのテンポが徐々に早まっている。

冬になると、葉が落ちきった枝々の隙間から見えていた遠くの建物も
若葉が増殖していくにつれて徐々に姿を隠していく。そうすると我が
家の窓からの風景は、緑の海に囲まれているかのように見えるのだ。

桜の候が好きなのは言うまでもないが、桜の後にやって来る半年ちょ
っと続く緑の海の我が家之圖は、何がなし我々の神経を和ませてくれ
る環境なのである。

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