笛話§マチュー・デュフォーがベルリンへ

いやあもうびっくりした。シカゴ交響楽団の首席フルート奏者である
マチュー・デュフォーが、ベルリン・フィルの首席採用オーディショ
ンを受けて採用が決まったというビッグニュースが飛び込んできた。



これでベルリン・フィルの首席フルートは、スイス生まれでパリのコ
ンセルヴァトワールに学んだエマニュエル・パユとフランス系が二人
という体制になるのだ。

それにしても、どんなオーディションだったのかと思う。おそらくは
楽団の側から“これ!”と思しきフルーティスト何人かにオーディシ
ョンの招待状を出してという形だったと想像するが、彼ら&彼女らの
レベルがどんな高みにあるものかと考えると目がクラクラしてくる。

そういった人達に関し、技量については何の問題もないはずだから、
最終的な決め手は、オーケストラとの相性だったりするのだろうが、
それにしてもアメリカでトップクラス、世界でも間違いなくトップ
5に入るシカゴからベルリンにとは、やはり目指すのはヨーロッパの
トップクラスのオーケストラということか。

我が家にあるデュフォーの録音は、エリック・ル・サージュがピアノ
伴奏をしているプーランクのフルート・ソナタのみ。録音の具合なの
だろうが、いくぶんか細めな音色で軽々と演奏しているもの。ネット
経由で彼の演奏を聴いてみたが、もっとふっくらとした音色だった。
録音する環境でフルートの音色は変化しやすいのだ。

《ベルリンのトピックス一覧》

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック